ストレス性疾患
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Stress
ストレス性疾患について
学校や職場、日常生活でのストレスが心や体に影響している場合にご相談いただけます。
睡眠障害
夜なかなか眠れない、途中で目が覚めてしまうといった夜間の症状や、日中の強い眠気、集中力の低下などがみられます。原因はさまざまで、しっかりと鑑別診断を行うことが大切です。
主な症状
むずむず脚症候群
下肢の違和感で夜眠れない睡眠覚醒リズム障害
入眠や起床のリズムがずれる睡眠時無呼吸症候群
いびきや無呼吸、昼間の眠気うつ病
不眠に加えて気分の落ち込みや食欲低下非器質性睡眠障害
不眠に対する不安が強い
治療
睡眠に関する心理教育や生活習慣の見直しを行い、必要に応じて薬物療法を取り入れます。薬の依存性を心配される方も多いですが、医師の指導のもとで安全に使用することが可能です。
摂食障害
食事の量や体重へのこだわりが強く、心身に影響が及ぶ病気です。神経性やせ症(拒食症)、神経性過食症などが含まれます。
不登校
学校に通うことが難しくなり、長期間欠席が続く状態を指します。背景にはストレスや心の不調、家庭・学校での人間関係の影響など、さまざまな要因が関係します。
主な症状
- 朝になると強い不安や頭痛・腹痛が出る
- 学校のことを考えると気持ちが沈む
- 家の中で過ごす時間が増え、生活リズムが乱れる
- 勉強や友人関係への不安が大きくなる
対応
無理に登校を促すのではなく、まずは本人の気持ちを理解することが大切です。カウンセリングや環境調整を行いながら、少しずつ学校や社会とのつながりを取り戻せるように支援します。必要に応じて医療や専門機関と連携してサポートします。
思春期のこどもの心の相談
思春期は自分を確立していく大切な時期で、心身の変化も大きい時期です。引きこもりや不眠、摂食の問題、暴力などの行動が見られることもあり、親御様も不安や戸惑いを感じることがあります。
よくみられるサイン
- 学校や友人関係を避けるようになる
- 強いイライラや暴力的な行動
- 不眠や過食・拒食などの変化
- 気分の落ち込みや無気力
対応
思春期の悩みは一人で抱え込まず、早めに専門家に相談することが大切です。ご本人だけでなく、ご家族の悩みや不安もお聞きしながら、安心して過ごせるように支援していきます。